建物写真店blog

建物専門の出張撮影サービス「建物写真店」の活動をご報告します!

内観撮影で照明をどうするか!?

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【代表 渡辺】
こんにちは!建物写真店の渡辺です。
今日は住宅の撮影をする際にいつも悩んでしまう照明のお話をしようと思います。

【代表 渡辺】
撮影現場に行ってまず考えるのが、建物のポイントとなる特徴はどこかということ。
そして、リビングやキッチン・玄関や廊下などそれぞれの空間の光の入り具合を確認すること。
そして、照明をつけるかつけないか。んー、実に悩ましい。

【代表 渡辺】
建物写真店としての考え方は、基本的にはつけない方向性で考えています。
ただし、極端に暗い空間だったり、特徴的な照明器具であった場合、他にも蛍光灯やダウンライトなど色味が異なる照明器具が同じ空間にあった場合は状況に応じて対応するようにしています。
それでは、なぜ基本的につけない方向性かと言いますと、建物本来の色味を再現したいからです。自然光のみで撮影する場合は、照明器具による余計な色味が存在しません。ですので、白い壁は白く、木材の色はその木特有の色に、コンクリートやステンレス・タイルなど様々な建材を本来の色で撮影する事ができます。
まぁ、その方がいいかなと思って相談された場合は、そのように答えています。

【代表 渡辺】
でも、そうは言ってもお客様のご意向もあるわけですので、現場ではその都度相談しながら撮影を進める場合がほとんです。
例えば、「この住宅は暖かいイメージで撮影したい」というご要望であれば、オレンジ色(暖色)の照明のみをつけて対応するとか。「シックで落ち着いた感じで」と言われれば照明全てオフで撮影してみたりとか。
まぁ色々やって結局つけたり消したりして両パターン撮影してしまう事が多いです・・・。
本当だったら、もっと「この場合はこうしましょう!!」と強気で提案できればいいのですが、性格的にそうもいかず・・・。
で、両方撮影したのが下の写真です。先日「今井賢悟建築設計工房」様からのご依頼で撮影をさせていただきましたので、サンプル写真としてどうぞ。

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照明なし

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照明あり

【代表 渡辺】
そんな訳でいつも頭を悩ませる照明のお話でした。
正解の無い話だと思いますので、その空間が一番魅力的に見えるように神経を研ぎ澄ませて撮影を行いたいものです!

 

 

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https://tatemono-syashinten.com

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フォトグラファー&デザイナーであること。

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杜の宮市2019フライヤー

【代表 渡辺】
こんにちは!長ーいゴールデンウィークが終わってまたバタバタとお仕事を頑張っています渡辺です。

【代表 渡辺】
今回は写真撮影の話もそうですが、デザイナーとしての考え方みたいな話をしようと思います。
一応僕渡辺は、建築フォトグラファーと名乗りながらも、グラフィックデザインのお仕事も行なっております。

【代表 渡辺】
公式WEBサイトhttps://tatemono-syashinten.com)のフォトブック製作ページにも書いている経験豊富なデザイナーとは僕のことで、建物写真店で扱うフォトブックの構成(レイアウト)は僕が全てを担当しています。
ですので、本当にデザイナーでもあるのかという事をお伝えしておこうかなと思います(笑)。

【代表 渡辺】
僕はいつも名古屋市内でお仕事をしていることが多いのですが、その近くの一宮市で、毎年GWに開催されている「杜の宮市」という、全国から380ほどのブースが集まるアートと文化のイベントがあります。
このイベントは今年で19回を迎えるのですが、僕はこのイベントのプロモーションツールのアートディレクションと制作をお手伝いさせて頂いております。
第12回から担当しておりますのでその回数なんと今年で7回目。。。まぁ、長く任せて頂いているなと毎年運営の皆様には感謝しております。
今年も大体3万人以上のご来場者数になっているようで、僕も足を運びましたが、人・人・人、まぁ人の多いこと。。。
こんなにも大きなイベントに携わらせて頂き自分でも驚くばかりですが、今回作成したツールは、一番上の写真にもありますが、告知用A4フライヤーをはじめ、ポストカード・街中や駅に貼るポスター・Tシャツ・缶バッジ・のぼり・イベント当日配布のパンフレットなど色々でした。
イラストは作家さんに描いて頂き、僕はそのイラストを使用しデザインを担当。作家さんのイラストの雰囲気を崩さないように心がけ丁寧にデザインしました。

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杜の宮市2019当日風景

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杜の宮市2019当日風景

【代表 渡辺】
僕はデザイン作業を行う時に大切にしていることは、「情報の整理」です。伝えたい事を、誰かに伝える時にはどのように伝えれば、分かりやすいかなぁと誰もが考えると思いますが、伝える物事の順序がめちゃくちゃだと、なかなか伝わりづらいものです。
ですので、何が一番伝えたいことか。その次は何か、でその次は何か。というように情報の優劣を検証していく必要があります。そしてそれを上手くデザインに落とし込んでいく・・・。とまぁ、なかなか難しい事ですが、「情報の整理」は大切だと思っていつも仕事をしております。

【代表 渡辺】
何が言いたいのかと言いますと、建築写真も同じなのではないかと考えています。構図やバランス、被写体の特徴をどうしたら捉えられるか。そんなことを常々考えながら撮影を行っています。
被写体に対するお客様の考え方も、人それぞれですし、同じ被写体は一つとしてありません。撮影する時間帯・季節などでも被写体の表情は全く異なるものになりますので、できるかぎりお客様とコミュニケーションを取り合いながら、良い撮影・良い写真にできるように取り組んでいるつもりです。

【代表 渡辺】
デザイナーでもありフォトグラファーでもある。この強みを生かして、少しでも社会に貢献できたらなと。まぁ、そんな事が言いたかったのです。

 

 

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PL(偏光)フィルターが凄まじい!!パート2

【代表 渡辺】
こんにちは!今日は先日ご紹介したPL(偏光)フィルターが凄い!の記事の続きを書こうと思います!
前回のフィルターテストでは風景で試し撮りを行いましたが、今回は本筋の建築物でテスト撮影をしてみました!

【代表 渡辺】
さて場所をどうしようかなと考えて思いついた場所が、事務所から車で15程度の名古屋駅周辺に決めました!
なぜ名古屋駅周辺かというと、1.ビルが多い!2.ガラス張りのビルが多い!以上です・・・(汗)。
そんな大した意味はありません・・・。

【代表 渡辺】
今回のテストで確認したかったのは、「ガラス面の光の反射」の具合です。
建築写真の撮影現場では様々な状況が考えられます。ガラスが多く使用してある建物を撮影する際は特に光の反射具合が気になるところです。写り込んで欲しくないものをどれだけ消すことができるか!?それを確認してみます。
さて、どんな結果になるのでしょうか。それでは早速撮影した写真を見比べながら検証していきましょう!いやー、楽しみですねぇ。

【代表 渡辺】
まず1つ目は、名古屋駅目の前の「大名古屋ビルヂング」!です!
まぁ、このビルほとんどがガラスでキラキラしててとっても美しいですね!最高の被写体ということで、下の写真をご覧ください!

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PLフィルターなし「F/11 1/100秒 ISO200 17mm」

【代表 渡辺】
上の写真がフィルターなし、設定は「F/11 1/100秒 ISO200 17mm」。いやー、ガラス面がきれいですねぇ。ただ、1点気になる部分が・・・。
建物右側に隣のビルの陰みたいのが写り込んでいますね・・これは残念。撮影場所を左に動いてみたり右に動いてみたり色々試行錯誤してみましたが、どうも写り込まない場所を上手く探せませんでした。
そこで、今回の主役「PL(偏光)フィルター」の登場です!どんな結果になるかな!次の写真を見てください。

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PLフィルターあり「F/11 1/100秒 ISO200 17mm」

【代表 渡辺】
ほら、ご覧ください!撮影場所と時間帯は同じ、設定も「F/11 1/100秒 ISO200 17mm」でもちろん同じ!でも全然違いますよね!
まず1つがガラス面の反射の具合です。ガラス面の白く光ってしまっていた部分がしっかりと抑えられて建物のディテールがしっかりと伝わるようになりました。そして、その2が建物右側の気になっていた隣のビルの写り込みが大きく解消されています。あまり目立たなくなりましたね!その3は空は少ーしだけ鮮やかになったかなとう具合です。

【代表 渡辺】
パッと見ただけでも印象が大きく違いますよね!
いやはやPL(偏光)フィルターの力おそるべしと言ったところでしょうか。

【代表 渡辺】
それでは、続きまして、2枚目の写真です。「ミッドランドスクエア オフィスタワー」このビルもガラスが多用されていて、カッコいいというか都会的というかハイセンスというか、まぁ魅力的な建物ですよね!
いつかこんなビルの中で働いてみたいなぁ・・。と思いつつ、テスト撮影を進めます!2枚続けてご覧ください!

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PLフィルターなし「F/11 1/125秒 ISO200 17mm」

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PLフィルターあり「F/11 1/125秒 ISO200 17mm」

【代表 渡辺】
まぁ、一目瞭然ですが、この写真もガラス面の反射の具合がかなり違いますよね!
僕が建築写真撮影サービスを展開する上で大切にしていることは、実際に目で見た時と同じように写真で表現できていることと、さらに言えば、実物よりも写真で見た時の方が被写体となる建築物がより魅力的に感じてもられるように努力することです。
今回のPL(偏光)フィルターのお話も絶対に使った方が良いということではなく、この道具を使うとこんな効果が生まれる!というような、技術の引き出しをより多くできるように勉強し、それぞれの撮影現場で最善の方法を選択できるようにすることです。
お客様のご要望によっても必要とされる写真が異なるように、建物を魅力的に見せるために敢えてビルのガラスに空を写し込ませたり、水面に建物を反射させて1枚の写真として美しく見せたり、まぁもぉ本当に、色々です。

【代表 渡辺】
色々とおしゃべりしましたが、こんな感じで、機材のテストを含め街中の色々な建物を撮りつつ、当サービスの撮影に対する考え方や、テスト撮影での感想をお伝えしていけたらなと思います。
それでは今日はこのへんで!ではでは!

 

 

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PL(偏光)フィルターが凄まじい!!

【代表 渡辺】
今日は撮影の時に便利なアイテムを新しく仕入れたので その威力をご報告します!

【代表 渡辺】
知ってはいたのですが、今まで使ったことはなく興味津々でしたので 買って試してみました!
さて、その新しいアイテムとは「PLフィルター」でございます。 偏光フィルターとも呼ばれるアイテムでして、 使うと色々メリットが多そうなのです!

【代表 渡辺】
そもそもPLフィルターって何?となると思いますので、 今日はその威力をご覧いただきたいと思います。

【代表 渡辺】
通常カメラのレンズは傷がついてしまうと困ったことになりますので 保護フィルターってやつを付けて傷や汚れを防ぎます!
しかし今回はただの保護フィルターではなく、保護の役割も備えた「PL(偏光)フィルター」をご説明します!

【代表 渡辺】
たまたま先日静岡県浜名湖付近に撮影のお仕事に出かけたので、その帰りに試してみました
さてPLレンズを付けると風景写真はどう変化するのでしょうか! 楽しみですねぇ!

【代表 渡辺】
ではでは、

【営業 伊藤】
ではではでは何の話をされているのですか?
お疲れ様です。突然登場の営業の伊藤です。

【代表 渡辺】
あぁ。お疲れ様です。 今日はPLレンズを試しに使ってみた感想をお伝えしようと思ってね!

【営業 伊藤】
へぇ、私も聞きたいです。 で、どうゆうものなんですかPLフィルターって!

【代表 渡辺】
そうですね、では早速写真を見てもらいましょうか。 その方が早いと思うので(笑)

【代表 渡辺】
まず、上の写真がフィルターなしで撮影したものです。ちなみに設定は「F/11 1/30秒 ISO100 16mm」です。それで、下の写真の設定も「F/11 1/30秒 ISO100 16mm」です。全く同じですね。
よく見てくださいね!

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フィルターなし「F/11 1/30秒 ISO100 16mm」

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フィルターあり「F/11 1/30秒 ISO100 16mm」

【営業 伊藤】
ムムム、違う!!

【代表 渡辺】
でしょ!どこが違うか分かりますか?

【営業 伊藤】
えー、空の鮮やかさが全然違いますね。

【代表 渡辺】
そうですね、他にも水面の色味や奥の山もクリアに見えますね。
これはパソコンでの加工処理ではなくて、撮った段階でここまで差がでるってところに凄みがありますよね!

【営業 伊藤】
確かに!

【代表 渡辺】
そしてさらに水面を写した写真もみてください。
上の写真が「F/6.3 1/80秒 ISO400 35mm」で、下の写真も「F/6.3 1/80秒 ISO400 35mm」です、先ほどと同様に設定は全く同じです。

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ふぃるたーなし「F/6.3 1/80秒 ISO400 35mm」

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フィルターあり「F/6.3 1/80秒 ISO400 35mm」

【営業 伊藤】
ムムム!これは!

【代表 渡辺】
凄いでしょ。フィルターなしで撮影すると水面が光で反射して白っぽく映ってますが、PLフィルターを装着すると水の中まで鮮明に写し出せます!ちょっと海藻が汚らしいですが(汗)

【営業 伊藤】
なるほど!これは凄い・・・。

【代表 渡辺】
しかも、度合いを調整できるんですよ!被写体によってはPLフィルターで撮影する必要のない場合も多いですからね!

【営業 伊藤】
へぇ、でもこれからはどんどん活用していきたいアイテムですね!

【代表 渡辺】
はい、そうですね!今回は風景でテストしましたが、このフィルターの力を発揮する場面は他にもありますからね!例えば、ガラス面に反射する映って欲しくないものを消すとかね!建築写真にはもってこいの場面がこれからも沢山出てくると思うのでこの技術を応用して写真のクオリティを少しでも上げていきたいですね!

【代表 渡辺】
また色々使ってみた感想をアップしていこうと思うます!
ではでは、今日はこんなところで!

 

 

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新しいレンズの仲間入り!EF16-35mm F4L IS USM

EF16-35mm F4L IS USM

新しく仲間入りした手ぶれ補正付き広角レンズ EF16-35mm F4L IS USM



【営業 伊藤】
お疲れ様です。どうしたんですか、ニコニコなんかして気持ち悪いですね。何かあったんですか?

【代表 渡辺】
あっ、分かります!?

【営業 伊藤】
何が!

【代表 渡辺】
いやー、つい嬉しくなってしまってね。

【営業 伊藤】
あぁ、面倒臭い、なんなんですか。

【代表 渡辺】
実は今日、建物写真店に新しいレンズが仲間入りしたのです!
つい試しに撮ってしまうよねぇ。いつも使っている17㎜のシフトレンズと撮り比べをしてたら楽しくてね!

【営業 伊藤】
へぇ、新しいレンズがそんなに嬉しいもんでしょうか。

【代表 渡辺】
嬉しいですよ!
撮影に行った時にどのレンズを選ぶかは、撮影現場のシチュエーションで全然違いますからね!

【営業 伊藤】
まぁ、それはそうでしょうけど。それで、どんなレンズを購入したんですか?

【代表 渡辺】
よくぞ聞いてくれました!それでは発表しましょう!
canonの16-35㎜ f4 で手ブレ補正付きの広角レンズでございます。
もちろん17㎜のシフトレンズとは違い、オートフォーカスで使い勝手抜群のやつです!

【営業 伊藤】
へぇ、16㎜となるといつも撮影している写真よりももっと広角で撮れるということですね!

【代表 渡辺】
正解!しかも何がイイって撮影現場で万が一、三脚が使えないような場所でも、手持ちで撮影できるってとこですよ!
しかもオートフォーカス!楽チンですよねぇ!

【営業 伊藤】
なるほど、最近のカメラは感度も高いし、手持ちの撮影でもキレイな画像で撮れますもんね。

【代表 渡辺】
そうですね、ただ手持ちは極力控えてしっかり三脚に固定するのは基本中の基本ですけどね。
これから、バシバシ使っていこうと思っているので、またレンズの感想なんかもお伝えしていけたらと思います!

【営業 伊藤】
はい!そこまで話したとこで、気持ち悪いのでニコニコ笑顔はやめてもらってもいいですか。

【代表 渡辺】
あぁ、すみません、ではでは!
今日はこれにて失礼します、また色々報告しますねぇ!

 

 

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WEBサイトからのお問い合わせ!まだまだ、これからだ!

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 【営業 伊藤】
突然ですけど、最近WEBサイトからのお問い合わせってあるんですか?
自分は外回りでの営業なので、WEB関係の状況があまり分かっていなくて。

【代表 渡辺】
お疲れ様です、WEBからの問い合わせですか?そうですね、あるにはありますがまだまだ少ない印象ですね!

【営業 伊藤】
そうですか。何ででしょうか。そんなに悪くないと思いますけどね。

【代表 渡辺】
ですよねぇ。でもまだWEBサイト開設して1年経ってないですからね。これからじゃないですか。

【営業 伊藤】
実際にお問い合わせの件数はどれくらいなんですか?

【代表 渡辺】
それ聞きます?

【営業 伊藤】
いやー身内としてはそこ気になりますよねぇ!

【代表 渡辺】
んー恥ずかしいのであまり言いたくないですが、毎月新規のお客さんから4件くらいのご相談を受けてる感じですかね!

【営業 伊藤】
で、実際にお仕事させてもらってるのは?

【代表 渡辺】
4件中、2クライアントさんのお仕事をさせてもらってる感じですね!スケジュールの関係でお断りする事もありますしね・・・(泣)。

【営業 伊藤】
へぇ、多いのか少ないのかもよく分からないです(笑)

【代表 渡辺】
そうですね、多いのかな・・。少ないのかな・・。
実際はリピートのお客さんが数多くいてくれるのでペース的には全然イイと思ってますよ。
ただ始めた頃よりは反応が断然違うので、これからもWEBサイトを覗いてくれた撮影を検討されているお客様の参考になるようなサイトを目指して、コンテンツを充実させていかねばと思っています!

【営業 伊藤】
そうですね!まだまだ外回りで直接営業活動した方がお客様と繋がりやすいと思うので、私もWEBに負けずに頑張りますね。

【代表 渡辺】
はい、うちのサービスを望んでいるお客さんが必ずいると信じて、新規のお客さんもリピートでご依頼いただけるお客さんもどちらも大切に、ニーズに合った写真を提供できるようにマイペースに頑張りましょう!

 

 

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いつもカメラを2台用意して撮影します!

カメラ2台 17mmシフトレンズ 24mm-70mm標準レンズ

【代表 渡辺】
今日も宜しくお願いします。
本日の撮影は3階建ての集合住宅ですね。

【お客様】
はい、宜しくお願いしますね、いい感じに撮影してください!

【代表 渡辺】
はい!承知いたしました。

【お客様】
ところで渡辺さん!
いつも気になっていたのですが、なんでカメラを2台使うんですか?

【代表 渡辺】
おぉ、そんなこと初めて聞かれましたよ!そうですね、イロイロ理由はあるのですが・・・。

【お客様】
イロイロですね!

【代表 渡辺】
そう・・・、イロイロです!

【お客様】
いやいやいや、「イロイロです!」って(笑)
そこ教えてくださいよ!!もぉ。

【代表 渡辺】
ですよねぇ。では、
えー、その1!
建物写真店では主に広角レンズを使用して外観・内観を撮影しますが、広角のレンズだけでは撮れない部分もあります。たとえば造作の家具だったり、施主様のこだわりが詰まった部分をピックアップして撮影するときは、標準レンズや場合によっては望遠レンズも必要になってきます。なのでどんなシチュエーションにも対応できるように、メインのカメラには広角レンズ(建築用シフトレンズ)を、そしてサブのカメラには被写体によって使い分けるレンズを付けるようにしています。

【お客様】
へぇ、そうなんですね。確かに自分もこんなアングルやあんな写真が欲しいと注文つけますもんね!

【代表 渡辺】
はい!だからカメラはとりあえず2台体制でやっています。

【お客様】
なるほど!で、イロイロということは他にもありますよね?

【代表 渡辺】
はい。では、その2!
建築写真というのは水平・垂直を意識しつつ光の入り具合も考えながら撮影を行います。本当に神経を使います。そこで、僕としてはできる限り綺麗な写真をご提供したいと考えていますので、小さな埃やチリなどのゴミが写り込むのもなんとかしたいと思いながらやっています。
例えば現場でのレンズの脱着をできるだけしないこと。もし風のある日にレンズの脱着を行うとカメラの中に埃が入る可能性があります。なのでそれは嫌です。

【お客様】
埃くらい気にしなくていいんじゃないですか?

【代表 渡辺】
でしょ。そう思いますよね。
また例えばですが、カメラの絞りを開け気味にして(F値を小さくして)撮影する場合はほとんど気にならないのですが。

【お客様】
んー何ですが絞りを開けて撮影するって・・・。

【代表 渡辺】
んー、そうですね、背景をボカしたようなイメージ写真的なものを撮影する場合ってことですかね。

【お客様】
なるほど。

【代表 渡辺】
そうゆう時は気にしませんが、建物写真店のお仕事は建築物(建物や空間)を撮影することですので、 背景がボケたような写真ではなく、写真のどこを見てもピントが全てに合っている状態の写真を撮影する場合が多いんですよ!

【お客様】
で、それと埃やチリがどんな関係があるんですか?

【代表 渡辺】
ピントが全てに合っている写真を撮るには絞りを絞る(F値を大きくする)必要があります。 そこで困ったのが、埃やチリなんです・・・。

【お客様】
どうなるんですか?

【代表 渡辺】
写り込みます・・・。

【お客様】
え!?それマズくないですか?

【代表 渡辺】
でしょ。

【お客様】
いやー、それは勘弁して欲しいですね。

【代表 渡辺】
なので、現場ではできる限りカメラとレンズの脱着作業はしたくないんです。

【お客様】
なるほど。理解しました。

【代表 渡辺】
ありがとうございます。それが理由その2です。

【お客様】
で、まだイロイロあるんですよね?

【代表 渡辺】
ありますが、今日のところは次で最後にしてもらっていいですか。

【お客様】
いいですよ!ちょっと聞くのも疲れてきましたもんね。ってか仕事してくださいよ!

【代表 渡辺】
いやいやいや、聞いてきたじゃん!

【お客様】
はい、最後のどうぞ・・・!

【代表 渡辺】
はい、ではその3!
最後は簡単にいきます。どちからかのカメラが万が一壊れても、何とかなるようにです!
せっかく撮影の日程を調整していただいたにも関わらずカメラが壊れたことにより、「今日仕事できなくなりました」ではまずいのでリスク回避の意味もあります。

【お客様】
確かに!壊れました今日ダメです。って言われてもね。
いやいや色々話が聞けて良かったです。

【代表 渡辺】
こちらこそです。

【お客様】
では、カメラが壊れないことを祈って私は次の現場行ってきます。あとは、お任せしますね。

【代表 渡辺】
はい、承知いたしました!

【代表 渡辺】
こんな考え方で日々撮影に挑んでいます。
さて今日もがんばりますかっ!ちょっと話をしすぎたな・・。集合住宅撮影終わるかな(汗)

 

 

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